2035年までに車は完全電動化!?話題のカーボンニュートラルとは?温室効果ガスはゼロにできるのか?さまざまな種類の電気自動車・ハイブリッド車も紹介!それぞれのメリット・デメリットは?どのような特徴がある?詳しく解説!
BoonBoonJob運営事務局です!関東地方は梅雨明け間近。さらに暑くなりそうですね💦今回はCMなどでも耳にする話題の言葉について解説します。
話題の『カーボンニュートラル』とは?
最近、『カーボンニュートラル』という言葉を耳にしたことはありませんか。
日本でよく使われるようになったのは、2020年10月に菅首相が、
「2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」
と、宣言したことによります。
カーボンニュートラルとはどういうことなのか。自動車業界にも深く関わってくることです。
今回は『カーボンニュートラル』について、詳しく解説していきます!
『カーボンニュートラル』の意味とは?
人間が排出した分の温室効果ガスを、人間によって吸収・除去することをカーボンニュートラルと言います。
つまり、温室効果ガスをプラスマイナスゼロにしていくことです。
温室効果ガスが増えてしまうと、地球温暖化につながり、海面上昇や異常気象などの影響が出てきます。
カーボンニュートラルを行い、温室効果ガスを減らしていこうという動きが世界全体にあります。
2035年までに車はすべて電動化!?
菅首相が「2035年までに新車販売で電気自動車100%を実現する」という内容を宣言しました。
これはカーボンニュートラルを受けて、ガソリン排出をする車を減らし、温室効果ガスの発生を減らしていこうという動きによるものです。
菅首相の言う電気自動車にはハイブリッド車も含まれています。
なので、ガソリン車が完全になくなるということはありません。
環境に配慮して、徐々に環境によい車を作っていこう&使っていこうという流れがあります。
電気自動車にはさまざまな種類がある!
環境によい電気自動車・ハイブリッド車にはさまざまな種類があります。
それぞれ、メリット・デメリットがあるので、用途に合わせて選べます。
新車を買う際には、環境によい車を選んでみてはいかがでしょうか。ぜひ参考にしてみてくださいね。
EV(エレクトリックビークル)
こちらはエンジンが搭載されていない、完全な電気自動車です。外部からの充電によって、モーターが動き走行します。現在販売されているのは、日産リーフ、三菱i-MiEVの2車種のみ。小型車に向いている仕様です。
HV(ハイブリッドビークル)
プリウスなどのいわゆる、ハイブリッド車です。エンジンとモーター、2つの動元力によって動いています。
EV車よりも安価で、長距離走行に向いています。
PHV(プラグインハイブリッドビークル)
EV車とHV車のいいとこ取りをした車です。エンジンを使っての走行もでき、EV車のように電気を充電することもできます。
EV車よりも安価で長距離走行も可能、実質的にはEV車と同じメリットがあります。トヨタのプリウスやRAV4に搭載されています。
FCV(燃料電池自動車)
トヨタのCMなどでも話題の水素を使った自動車です。水素と酸素の化学反応を利用して、発電し走行します。充電が不要なので、長距離走行に向いています。トラックなど荷物を運ぶ車に適しています。
すでに都内のタクシー会社に取り入れられているので、もしかしたら水素タクシーに乗れるかもしれません!
最後に
カーボンニュートラルとは、人間が作り出した温室効果ガスを人間によって除去していくことです。地球の温暖化の原因にもなっています。
自動車業界も、カーボンニュートラルに対応した車作りが求められています。少しずつ環境によい車を増やしていこうと、政府も考えています。
温室効果ガスを排出しないハイブリッド車などにはいくつか種類があります。用途に合わせて、新車を購入する際には検討してみてはいかがでしょうか。
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