実証都市『Woven City』が2021年に着工。どのような街?何があるの?誰が住めるの?気になる詳細情報を解説!
トヨタが作る実証都市!『Woven City』とは?くわしく解説!
こんにちは!BoonBoonJob運営事務局です🚗
自動車業界は日々、目まぐるしい進化を遂げていますね👀
今日は未来へと進む自動車業界のニュースをお届けします!
実証都市『Woven City』とは?
皆さんは実証都市『Woven City』という言葉を聞いたことがありますか?
『Woven City』とは、自動車メーカーのTOYOTAが作る、人々の暮らしを支えるモノやサービスのつながりを実証する都市のことです。
……と、言ってもよくわからないですよね。具体的にどのようなことが行われるのか、解説していきます!
実証都市とはどんなところ?
実証都市とは、人々が暮らすリアルな環境を作りだし、その上で自動運転やロボット技術、人工知能技術(AI)、スマートホーム技術を導入や検証を行う都市のことです。
つまり、リアルな街づくりをして、その中でさまざまなサービスの実験を行います。
場所は静岡県裾野市のTOYOTA自動車工場跡を利用していて、将来的には約70.8万平方メートルもの広さになる予定です。
Woven Cityには何がある?どのような暮らしが送れるのか
では、詳しくどのようなサービスの実証が行われるのか解説していきます。まずは、自動車メーカーTOYOTAならではの、自動運転サービスの実証です。
現在の構想では、Woven Cityに3種類のゾーンを作ります。
・e-Paletteなどの完全自動運転のスピードが出る車両専用の道路
・歩行者とスピードの遅いパーソナルモビリティ(セグウェイのような小型の電動車両)専用の遊歩道
・歩行者専用の広場のような道路
この3つゾーンを分けることで、自動運転車両サービスの実証を行います。自動運転車両と人が共存する、安全で便利な都市になりそうですね。
また、暮らしの中では室内用ロボットの使用やセンサーをデータ化し、AIによって健康管理ができるサービスの検証も行われます。
住宅作りも、カーボンニュートラルな素材を使用して作ったり、屋根に太陽光パネルを設置するなど、環境に配慮した作りになっています。
まさに次世代!未来の都市という感じですね。
Woven Cityには誰が住めるのか?
では、Woven Cityには誰が住めるのでしょうか?
プロジェクト開始初期はトヨタの従業員や、関係者など2000人が住む予定です。街づくりを進めていく上で、さらに世界中の企業や研究者も住めるようになる予定です。
一般の人は住めないようですが、街づくりに関わる企業や研究者の方はプロジェクトに参画すれば、住めるかもしれませんね!
最後に
Woven Cityは自動運転やAIを使ったサービスなどを実証する都市のことです。エリアによって区分され、車と人が共存して住める安全な街づくりを目指しています。
トヨタやプロジェクト関係者であれば、Woven Cityに住めるかもしれません!一足先に、未来の都市を体験できそうですね。
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